みなさんこんにちは
アイネックス早川です。
暑かった8月も終わりいよいよ秋の良い季節がやって来ました。
9月に入ると一雨ごとに涼しくなります。
といっても台風に連日の雨、本当に外装工事屋としては困ったものです。
しかし夏は本当に暑かったですね。
そんな暑さも有り、最近の住宅には遮熱機能を持った商品が多く出ております。
表面の反射層により、日射で温められた屋根材からの輻射熱を反射し、野地の温度上昇を抑制する“遮熱ルーフィング”。
屋根材とルーフィングの間に空間ができる屋根に使用します。
というタジマさんのルーフィング、タディスクールです。
上記説明にあように屋根材とルーフィングの間の隙間、陶器瓦屋根やKMEWさんの軽量瓦ROOGAが
それに当たりますね。ただ遮熱の技術も格段に向上していますが、やはり屋根材の色に左右される部分
も消して少なくありません。白と黒では表面温度にかなりの差がでます。
ベージュ系の瓦にタディスクールなどを組み合わせることでより一層効果が高まるのでは、と思います。
KMEWさんの屋根商品では遮熱グラッサという遮熱タイプの屋根も存在します。
こちらは環境省の環境技術実証事業でも実証されたそうです。
ETVマーク(ヒートアイランド対策技術分野)がカタログにも掲載されております。
こちらもやはり白い屋根が遮熱レベル3、黒系はレベル1と色によって違いました。
ということは、暑さのみを考えると全部白でいいか、とも思えますがそこは外装材、
汚れも気になり悩みどころです。
一昔前までは屋根と言ったら黒系、茶系が当然でしたが最近では白以外にもシルバーやベージュ
オレンジ系とかなり種類が豊富です。これから新築、屋根のリフォームをお考えの方、
是非一度遮熱の技術を使った商品をご覧になって下さい。科学の進歩は凄まじいです。
いよいよ食欲の秋、良い季節を楽しく過ごしていきましょう。
では次回更新まで失礼します。
専務取締役 早川 寛