雨樋と雨空

みなさんこんにちは アイネックスの早川です。

五月の過ごしやすい日々が続いております。

つい一か月前の4月、新たな期をスタートしましたが、

もう一月も過ぎてしまいました。早いものです。

年度末に後悔しないよう毎日を過ごして行きたいですね。

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話は飛びますが写真は雨樋です。

雨樋の歴史は古く奈良時代から存在したそうです。

当時は当然ですが木製の雨樋で、雨水を流して貯めるまでの

現代でいう上水道のような役目をしていたそうです。

現在のように軒先に取り付けられてたのは社寺、仏閣が主だったそうです。

その後銅の加工の技術向上により銅雨樋が普及し、昭和になりしばらく

すると現代のような塩ビの雨樋が普及してきました。

写真は雨樋を直す前のものですが、二階から一階の軒樋に雨水を流していた部分

が壊れ、二階から降りてきた竪樋の雨水が直接地面に落ち、不快な音を立てていました。

家の中に雨が入るわけでもなく、家の中にいればさほど音も気になりませんが、

ご近所の方たちの事を考えるとそうはいきません。隣の家から雨水がじゃばじゃば

飛んできたらいい気はしませんよね。

雨樋は実は大事な家の一部です。この先の梅雨に備え一度点検してみるのも

良いかもしれません。毎日紫外線にさらされる雨樋は過酷な環境にいますからね。

ここ最近の雨樋は耐久性はもちろんですが、意匠という点ではかなり進化しました。

つい十数年前は半月の形をした雨樋が主流でしたが、最近はあまり見かけません。

ゲリラ豪雨などに備え、大型の雨樋を選択される方も増えてきました。

デザインや色も豊富なので何かの機会に見ていただければと思います。

パナソニックさんのホームページに雨樋の事が詳しく書かれていますので

是非ご覧ください。雨水を貯めるタンクなんかもあります。

今年も梅雨の憂鬱な季節がやってきますが、元気に過ごしましょう。

では失礼します。

※タイトルが某歌のタイトルの様ですが。

 

アイネックス 専務取締役 早川 寛                       l

 

 

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