皆様、こんにちは。
営業部　大久保でございます。

唐突ですが、タイトルの「ひまわり」。
何の事かと申せば、花ではなく、気象衛星の事でございます。
いよいよ明日、７月７日の１１：００より、気象衛星ひまわり８号の運用がスタートする予定です。
この日をどれだけ待ち焦がれた事か・・・。
って、若干大げさかもしれませんが、気象と我々の仕事は、大変関係の深い物なのでございます。
外のお仕事が大半を占める為、晴れか雨かによって、色々な場面で大きな影響を受けるのです。
今は、梅雨時期とあり、連日の雨による影響は甚大です。

そんな中で、私どもが頼りとするのが天気予報です。
これを当てにして段取りが組まれる事が多いのですが、予報ですから当たらない事もあります。
当たらなかった場合は、段取りの組み直しが必要となったり、材料の再手配、工程のすり合せなどなど・・・。
建築関係は、たくさんの業種が複雑に絡み合って成り立っている為、天気の事とはいえ、予定がズレますとかなりの負荷となります。そして、段取りの組み直し・再手配という作業は、どんな仕事であれ、ストレスの掛かる作業である事は、皆様にも容易に御理解頂けると思います。

今回、気象衛星が新型に切り替わる事によって、精度が格段に上がり、より確かな天気予報になると聞き及んでおります。せめて、このストレスだけでも改善される事を期待したいです。

また、先日当社でも安全大会を開催させて頂きましたが、突風・竜巻・落雷・巨大台風・集中豪雨・熱波・寒波等々、年々気象条件が厳しくなっております。
ひまわり８号によって精度の高まった天気予報が発信されれば、労働災害の対策と致しましても、非常に有効と言えそうです。

しかし、七夕の日に運用開始とは、狙っての事かはわかりませんが、気象庁もなかなか粋ですね。

では、また次回まで。

営業部　大久保