みなさんこんにちは
チーム アイネックス 早川です。
立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
それでも週に何度か暖かい日があり助かりますが。
この時期になると毎年春一番がいつ頃だ、などという話題がでますね。
最近知ったのですが春一番が吹かない年、というのもあるみたいですね。
春一番の定義も気象庁で解説していました。また、春一番が吹いた翌日は
寒い日になるようです。強風で良いことは何もないので出来れば吹かずに
暖かい日々を迎えたいですね。
皆さんは春を感じるのはどういった時でしょうか。
人により、また年代により差はあると思いますが、私は何と言っても桜ですね。
それに絡めて卒業、入学でしょうか。私事で恐縮ですが娘も今年中学校卒業です。
高校入学の頃には桜も満開でしょうか。毎年桜をみると幼稚園の入園式や小学校の
入学式を思い出し懐かしくなります。
さて、話はかわりますが、写真はニチハ(株)さんのモエンアートLSです。
モエンアートとモエンアートLS2シリーズありますが、LSの方は
1枚1枚の大きさが小さく、施工も接着材で留めるので通常のモエンアート
と違いサイディング以外の下地にも施工できます。もちろん写真のように
アート専用ベースの上に施工することも可能です。
※写真は仕上がっているので下地はみえませんが。
施工可能な下地の種類が増えたことで、内装材として使用する事もできますし、
コンクリート壁などにも施工でき、使用用途が広がりました。
材質は無機質系骨材混入セメント板(メーカーさんカタログによる)
となっておりますが、通常のサイディングとは比べるまでもなく高い
意匠性を持っております。もはや天然石では、と思えるほどです。
やはり一番の違いは厚みでしょうか。通常のサイディングは一般的には
14mm~16mmですが、モエンアートは35mmあります。厚みがあるという事は
それだけ深い柄が彫れるという事なので、当然意匠性が上がります。
16mmサイディングも、塗装に関しては技術の進歩とともにまるでプリンターで
印刷したかのような表現の物もあり、10年前では考えられない商品もあります。
ただ、物理的に16mmの厚さなので、柄が彫れるのは8mm程度が限界ではないかと思います。
例えば15mm彫ってしまったら1mmしか残らず強度に問題が生じます。
いかがでしょうか、費用的な問題を鑑みるとモエンアートは高価なので外壁全面、
とは中々いきませんが、玄関部分のアクセントや、室内のリビング一部などに使用
することで、高級感が漂います。これから新築というケースでなくても現状お住まいの
家に使用する事も可能です。※外部サイディングの家は一部張り替えてから施工
印象が変わること間違い無です。
で次回更新まで失礼します。
アイネックス 専務取締役 早川 寛