晴耕雨読

こんにちは。
アイネックス リニューアル事業部の市川です。

最近は雨が多く、ちょっと肌寒いくらいです。
少し前は猛暑で地獄のようでしたが、それが嘘のように今はすっかり秋めいた空気になっています。

外装をやる上で、特に塗装となると雨はやっぱり大敵です。予報では曇りなのに現場に行くと雨。
または、その逆で雨予報だったのに晴れ間が見えたり…
女ごころと秋の空とはよく言ったものです。(深い意味はありません)

 それはさておき、先日新聞を読んでいたら‵晴耕雨読´という言葉に出会いました。
読んで字のごとく、晴れの日は畑を耕し、雨の日は読書をする という、どんな時でも
やれる事をやりなさいという意味なのかと思っていたら、言葉の意味を調べて一番多く出てくるのは
田園で世間のわずらわしさを離れて、心穏やかに悠々自適に暮らすこと。という意味でした。

 その意味も、生活の中で畑や自然とふれ合うことの多い今の自分の生活にマッチしている部分も
あるのですが、もう少し厳しい部分も言葉の奥にあるような気もしたので、さらに調べてみると
また違った解釈もありました。
いついかなる時もただ待つのではなく、色々と考えて準備を怠らないように
というもの。

 ある指導者から、常に自分自身を耕し、時が来るのを待っていなさいという言葉を頂いたことが
ありました。今は何もできずとも、色々な知恵知識を蓄え、いざこのタイミングというときに
役立てるよう日々何事からも学び、自分自身を磨いておきなさいという意味です。
 そんな言葉とリンクしたのか、晴耕雨読という言葉の意味としては、後者の方が自分としては
しっくりきた感じがします。

 話は変わりますが、社屋植栽で前回5センチほどの小さな芽のルリヤナギを紹介しましたが、
今は80㎝程に伸び、だいぶ前から開花をしているので写真を載せておきます。
国道246号線からくる強風に耐えながらも可憐に瑠璃色の花を咲かせています。
さらに地下茎をのばし2本3本と新しい芽を地中から出しています。
苦しい環境にも耐え、しっかりと根を張って頑張っています。
見習わなくては…
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