恵林寺

皆様、こんばんは。
開発営業 兼 東京外装 兼 エコマテリアル事業部の大久保です。

先週末、山梨県甲州市にある恵林寺まで行ってきました。このお寺は、甲斐武田家の菩提寺であり、私が師と仰ぐ武田信玄公の墓所もございます。乱れた戦乱の世に終止符を打つべく京の都を目指し、三方が原の合戦後、上京の途中で亡くなられた信玄公はこの地に眠っていると伝えられております。
このお寺は他にも有名でして、その後、信玄公の死を知り、甲斐に攻め込んできた織田信長公により恵林寺は焼き討ちにあうのですが、その時に暑い日にご年配の方がよく言う「心頭滅却すれば火も自ら涼し」という格言はこの時この地にて、当時の住職 快川紹喜が説いたとされています。
そして、個人的に興味深いのが三方が原で戦い大敗を喫した、徳川家康公の計らいにより再建されるところが、数奇な巡り合せと言いますか、武士の情け・生き様と言いますか、歴史のロマンを感じるのであります。


恵林寺にはまだ見所がありまして、本殿の廊下床がウグイス貼りとなっております。床なりのような「ギギー」的な音を想像していたのですが、この音が実に芸術的な美音。何度も歩きたくなります。出来れば動画などで音をお届けしたいところなのですが、館内は撮影禁止の為、無理でした。
これを期にウグイス音の出る、床パネルの開発に着手したいと思います。(個人的に)

本当の目的は、第2日曜日に座禅会があるとHPに書いてあったので伺ったのですが、なんかそんなイベントを行う気配も無く、天気も崩れてきた為、帰路につきました。次回は、座禅会の問い合わせをしてから伺いたいと思います。

ではまた。

大久保

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