今でしょ!

皆さんこんばんは、チームアイネックス・管理部の天野です。

先日、宅地建物取引業協会(宅建協会)の催しがありまして、
そこで「今でしょ!」でお馴染みの林先生の講演を拝聴しました。

テレビでよく見る芸能人が来るとあってか、
会場は(どちらかと言えば)業者よりも近所の方々で埋め尽くされる格好となりましたが、
そこは林先生の絶妙なトークで、老若男女問わない分かりやすい話し口調で、
大変有意義な時間を過ごすことができました。

略歴を知らなかったので後日調べてみたら、
東大法学部=文系でありながら、塾講師時代に受け持っていたのは数学で、
その後現代文の講師に転向して名物講師になったとのこと。
だから物事を「理論的に説明する」ことが得意なんだー、と妙に納得してしまいました。

私も常々思うのですが、国語数学理科社会英語、学生時代に学ぶことは全てにおいて大切ですが、
これらは五角形の関係ではなく、「中心に国語」が前提なんだと感じます。
「国語は他の教科を紐解くためのツール」と言い換えても良いかもしれません。
(理科だけは若干その括りから外れた位置にあるような気もしますが)

「A=Bで、B=Cであれば、A=Cである」
…こんな方程式の基礎も、一定の国語知識が無いと理解ができませんよね。
「そう言えないこともないかもしれない」と聞いて「どっち?」と思う場合、
数学的なアプローチで紐解く方が分かりやすいなんてこともあります。

まぁ、何が言いたいのかと言うと、
当ブログをご覧の中で中高生の方がどれだけいらっしゃるかは分かりかねますが、
「高校の授業の内容そのものは忘れても良いから、
 論理的思考力を身に付ける訓練だけは欠かすべからず」
ということです。
テストには出ないかもしれないけど、社会に出て一番使うのが多分コレだよ。
自分も頑張らんとなぁ。切に思う。

会場出ましたら、丁度皆既月食が始まってましたので一枚パシャリ。
ロマンですねぇ。

管理部 天野

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