『年末年始労働災害防止強化期間』です!

こんにちは、アイネックス事業部統括の鈴木です。

「あー忙しい、忙しい!」寅さんに出て来るタコ社長では有りませんが
このフレーズ、年末(師走)は誰もがついつい言ってしまいますよね
言葉で発して状況が良くなれば良いんですが、そんな都合良くいきませんよね
自分でも言ってしまいますが、人が言っているのを聞くと何故か“ムカッ”と
してしまいます。。。(大体連呼していますしね)
そりゃそうですよね、自分が忙しいのを人に強要・共感させるのか?となりますよね
私も今後は「忙しい忙しい(連呼)」を発しない様、“極力”気をつけます
そんなこんなの中、皆さんはこの師走どうお過ごしでしょうか?

弊社も本日が営業最終日となり皆が慌ただしく業務に就いております
只、そういう時こそ注意しなければいけないのが現場での「事故」です
師走なので仕方が無いのですが、上記の様なせわしない言動を言っていると
本人は元より廻りで作業をしている人達にも正しい判断が出来ない環境を作り
出してしまいます
自ずと危険予知という行動も疎かになってしまいます
現場作業(施工)を管理監督する事を生業としている我々とすれば常に冷静な判断を
求められますし、指導をしなければなりません
それはその判断ミスが以降に重篤な『事故』に直結しているからです
危険予知をし易い状況・環境作りを心掛けるのも我々の仕事になります

以前と比べると年々、年末の繁忙期の忙しさは和らいではきていますが
それでもこの時期は1年を通して1番忙しい時期となります
今年も平成27年12月1日より平成28年1月15日迄
『平成27年度 建設業年末年始労働災害防止強化期間』となっています
今年のスローガンは『無事故の歳末 明るい正月』です
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建設業労働災害防止協会〔厚生労働大臣の許可団体〕
が発表している資料を見てみますと(労働者死傷病報告数)
平成11年の全産業に於ける死傷者数[約140,000件]であったのが
昨年平成26年には[約119,000件]と緩やかなカーブで減少傾向となってきています
その中での建設業の割合を見てみますと平成11年時[約31,000]だったのが
平成26年には[約17,000件]と全産業と同じ推移をしていました
数字だけを見ますと全産業・建設業共に減少傾向には見えますが
平成22年を境に減少傾向が止まってしまい、昨年迄数字的には横ばいとなって
しまっています
この動向と同じにならない様に、弊社としても継続的な『安全衛生管理活動』を
来年も徹底しておこなっていきたいと思っております

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年内最後のブログとなりました
今年も一年、沢山の方に大変お世話になりました
この場をお借りして御礼を申し上げます
来年もいろいろな事にチャレンジして行こうと
考えておりますので来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

事業部統括  鈴木典人

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