チームINEX高島です。やっと梅雨明けしましたね!これから夏本番ですが皆様熱中症や、脱水症には十分ご注意下さいませ。最近は節電しないと罪のような雰囲気がありますが、無理をして節電する必要はないと思いますので。
さてと本日のお題の打診検査ですが最近とてもご依頼が多いいので少々ご説明を。
主にタイル外壁の剥離状態の検査になります。目視だけでは確認ができないため、写真のような工具でタイル面を軽く転がしながら音で判断します。剥離がある場所では音が変わるのでそこをマーキングします。面積が広いとかなりの重労働です。
補修方法は何種類かありますがエポキシ樹脂を注入するのが一般的です。剥離のあるタイル面に6㍉程度の穴を開け、注射器の原理の工具でエポキシ樹脂を注入して剥離面を接着します。
最近では塗料で全体を固めるような形で補強する方法もあるようです。
ご自宅がタイル張りのお金持ちの方はご自分でもできますのでチェックしてみて下さい!