七草(人日)の節句

チームアイネックス渡邊です。
本年もよろしくお願いします。

昨年はレインボーブリッジを歩いて渡り切るという目標を達成しました。
徒歩だと2kmくらいですので、歩いて30分くらいです。
ランニングコースにしてる人も結構います。高所恐怖症の方には向きません。
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1月7日と言えば、ガリレオ・ガリレイが木星の衛星「ガニメデ」「エウロパ」「イオ」を発見した日ですね。
そして人日の節句です。
いわゆる「七草粥を食べる日」であります。
最近はコンビニにも七草粥セットが売っていて便利な世の中になったものです。
というか、七草粥の七草って、この時期にしか見ないですよね…。
日々に追われて季節の行事がしっかりとできなくても、ちょっとしたことで季節時節を感じて行くことで、一年に区切り区切りが付く気がします。

七草粥もお雑煮と同じで、地方によって違いがあるようですが、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七草を粥に入れるのしか、私は食したことがありません。
七草を浸した水に爪を浸け、柔かくしてから切ると、その年は風邪をひかないとも言われているらしいです。

「人日の節句」というのは、古代中国の神話で女媧という女神が世界を作った時、
1日目:鶏、2日目:狗(犬)、3日目:猪(豚)、4日目:羊、5日目:牛、6日目:馬、7日目:人
を作ったとされるのに由来するそうです。

人日の節句を含む五節句が、公式行事となったのは江戸時代で、平安時代からあった七草粥の習慣が一般に普及したのも江戸時代のようです。
人日(1月7日) 上巳(3月3日) 端午(5月5日) 七夕(7月7日) 重陽(9月9日)
このうち、重陽の節句は今はあまり話題に上りませんが、菊花酒を飲んだり、秋雛を飾る日とのこと。

節分は立春の前日なので、上の話とはまた異なりますが、季節を感じる行事は、ちょっとだけ(食べるだけでも)参加して、なんとなく気づいたら一年終わっている、よりも、節目節目を感じて行けたらいいな、と思います。
(でも冬至は何もできませんでした。)

皆さまのますますのご健勝とご健康をお祈り申し上げます。
渡邊

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