こんにちは ㈱アイネックス 事業部統括 鈴木です
先日、当社倉庫にて我社精鋭屋根チームの若手二人と
雑談中に 「荷揚げ機」 “ユニパ―”の話となりました
業界の方でしたらお判りでしょうが“ユニパー”と云うのは
荷揚機械メーカーさんのお名前です
当社ではこのメーカー様の商品を永らく使用させて頂いていますので
社内ではこの呼び方 “ユニパー⇒荷揚機” で通じてしまいます
若手と老手の続き
「今は電気だから静かで良いよな~(私)」
「・・・・・・???(若者2人」
「昔はエンジンでうるさくてね」
「エンジンって???」
そうですよねそれを使っていたのは20年以上前の話ですから
20代前半の彼らが知る訳もないです
それでは、と思い今度は30代の社員にも聞いた所「????」でした
まあ地域にもよるのでしょうが私もそれを使っていたのは
多分この業界に足を入れて最初の頃だけで、すぐ今のモーターに
変わっていきましたから
↑ 因みにエンジン荷揚げ機はこれです。
↑ 写真の小さいレバーがアクセルです
皆さんも想像はつくかとは思いますがガソリンで動くエンジンですから
先ず、“音がうるさい!”
住宅密集地での作業ともなれば音は響くし夏は音だけで暑さ倍増です
それと “熱い!”
実際、超至近距離でガソリンエンジンが「バタバタ」言いながら
エンジンむき出しで動いている訳ですから、そりゃ熱い訳ですよね
それでは寒い冬は良いのか、と言いますと
冬は冬でエンジンが “掛からない!”
バイクとか車みたいにセルをまわして “イッパツ始動” ワッハッハとはいきません
それではどうやって始動させるかといいますと
“ヒモ” をスターター部に巻きつけて“エイやッ”と
掛け声イッパツ、ヒモを引っ張りエンジン始動させる訳です
(何か活字で書くと昔は凄い事をしていたなと感じます)
それだけで事が済む訳では無く、操作も今のモーターの様に
ボタンを押すだけではないので、現在使っているモーターより
確実に時間は掛っていたと思います
現在は屋根材だけでは無く上の画像の様に「太陽光パネル」の
荷揚げにも使われています
どちらにしろ、今も昔も常に危険が伴う作業となりますので
「安全第一」で作業を行っております。
事業部統括 鈴木でした