こんにちは。エコマテリアル事業部の加山です。
今回は、現場発泡ウレタン断熱の吹付け厚みについてお話させていただきます。
下記に、木造戸建て住宅でグラスウールと当社で採用しているモコフォームを比較した厚みを表にしました。
御覧の通り、次世代省エネ基準をクリヤーするときに使われる24Kのグラスウールは、熱伝導率が、0.038W/(m・K)で、ギリギリの厚みになりますが、モコフォームは、0.0346W(m・K)なので壁内で余裕を持ってクリヤーできる厚みで収まります。
このことは、今後更なる高断熱化が進む中で、厚みを増す必要が出てくるため壁内で納まらなくなることと、低価格が魅力のグラスウールをより高性能の製品にするには、高価格化する可能性があります。
更なるメリットとして、現場発泡ウレタンは、隙間なく発泡する特性が高気密化にも有利に働きますので、高断熱・高気密化するには、現場発泡ウレタンが最適だと考えます。
ぜひ、新シリーズへのご採用をご検討ください。