東京オートサロン

こんばんは。外装事業部 大久保です。

先々週の事ですが、私、息子を連れて「東京オートサロン」へ行って参りました。東京オートサロンとは何かと申しますと、幕張メッセで行なわれる「日本が誇る、世界最大級のカスタムカーイベント」であります。今年の来場者数は、28万人を数えたとか。確かに、会場内は、凄い人の数。会場周辺は、どこも渋滞だらけでした。

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で、目的はと言いますと、写真のようなGTRやポルシェと言った、superGT参戦マシーンをまじかに見たかったからなのですが、あえてこのブログに書くのは、今回気付いた事がありましたので。

それは、ハイブリッドカーや電気自動車のチューニングカーが物凄く増えた点であります。電気自動車がより身近な存在になってきている事の実感。そして、近い将来、電気で動く車が殆どという時代が来る事さえ彷彿させられる。

仮にそんな時代が訪れた時を想像してみますと、建築業界にも新たな波が起こるかもしれません。皆さんご存知の通り、電気自動車は排ガスを出しませんから、屋内での車での活動を可能としてくれるます。例えば、車で外出先から帰宅した際、車は駐車場やガレージに停めるのではなく、玄関の中に停める。または、車に乗ったまま玄関を通り、自分の部屋の前に停める。疲れて帰ったときは、車をベッドに横付けして、そのままゴロン。それは、住宅の間取りが今の概念から全く変わると言う事です。家の中に道路があったりして・・・。

他にも、コンビニに買い物に行ったとき、車から降りずに入店し、窓を開け、商品に手を伸ばし、お会計はETCで済ませるですとか、旅先でホテルに宿泊する際、外にベルボーイなどは居らず、フロントに車を横付けし、ドライブスルー間隔でチェックインですとか・・・。サービス業の業態が大きく変われば、それに付随して建物も大きな変貌をとげざるをえない。もしかしたら、そんな所に建築業界のビジネスチャンスがあるのでは!

なんて事を考えながら、車を眺めていたのは、多分28万人中、私1人であったのではなかろうかと思います。

外装事業部 大久保

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