寒い時期のいろいろ

こんにちは。
リニューアル事業部 市川です。

寒いですね。
暦の上でも「大寒」を過ぎました。
大寒とは一年で寒さが最も厳しい底の時期ですね。

反面、日が次第に長くなり春へ向かう時期でもあります。
この時期に使われる言葉でよく聞くのが「三寒四温」ですね。
言わずと知れた三日寒い日が続くとその後には四日あるという意味ですが、
この言葉の感覚を肌で感じるのは、まだ先のように思います。毎年。

七十二候では「初候 款冬華さく(フキノトウハナサク)」
蕗の塔の花が蕾を出す頃。
凍てつく大地の下で植物たちは春の支度を着々と進めます。

この時期の植物というのもあります。「南天」です。
冬の寒空の下、かわいらしい赤い実をつける植物です
「難を転じる」という意味に通じる事から縁起がいいとされ
正月飾りやおせち料理に用いられたり、葉が赤飯の飾りになったりしますね。
白い実をつける白南天もあり、漢方ではその白い実を干して咳止めの薬にするようです。
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野菜では「小松菜」。寒さに強く霜を受けるほど甘みが増し、葉が柔らかくおいしくなる
という冬野菜です。鉄分、カルシウム、ビタミンAが豊富で、女性には特にうれしい
食材ですね。鉄分しっかり摂りましょう。うちの娘たちにもしっかりと食べさせています。
大根の葉っぱも我が家では大人気です。

大根といえば、大根おろしですが、甘い大根おろしにするには葉っぱ側をおろすといいと言われますが
あの説にも意味があります。大根の葉に近いほうは、大きくなると地上部に出る部分なのですが、
自分自身が凍らないように、寒風のあたる部分に糖分を蓄え、凍結から身を守っているから
だそうです。逆に土の中の部分は地中の害虫に食べられないように、身を辛くするのだそうです。
いろいろと意味があるものですね。

ちなみにうちで栽培している大根は三浦大根で、これはほぼ全体的に甘く、サラダなど生食
に向いています。煮込んでも型崩れがないので、使い勝手がいいです。

この間とれた大根です。今まで作った中で最大の大きさだったので思わずパチリ。
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うまいんだなぁ これが。

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