こんにちは。チームアイネックスの加藤です。

もうすっかり温かくなってきて春本番といった気候になってきておりますね。
三寒四温とはよく耳にする言葉ですが、今年は寒の戻りが少ないような気がしています。
桜ももう満開に近いようで、お花見をするなら今週末がベストと考えておりますが、
どうも週末は寒の戻りがある予報になっているのが少々残念に感じております。

さて本日はSFP床パネルの施工についてのお話をさせていただきたいと思います。

とはいえ束と床を図面通りに置くだけではあるのですが、
「土台乗せ」と「内納め」二通りの仕様に分かれております。

SFP床パネルの仕様上、フローリングで言うところの「オスサネ」「メスサネ」の部分があり、
貼り始めは必ず「メスサネ」を土台際(きわ)へ乗せるのですが、
その「メスサネ」部分を土台に乗せて貼り始めるのが「土台乗せ」仕様にとなり、
土台及び基礎部分に「際根太」を施工し、その際根太の上にパネルを乗せて貼り始めとするのが
「内納め」仕様になっております。

「土台乗せ」仕様ではオーダーパネルが少なくなるため、パネルを置いていく際には
「内納め」仕様と比較すると判り易いという利点がありますが、
土台の上にパネルを乗せるという都合上、柱に当たる部分にはパネルを切り欠きを入れなければなりません。

一方、「内納め」仕様ではパネルを切り欠く必要はありませんが、
「際根太」を施工する必要があることや、「土台乗せ」仕様に比べて
45mm内側(LVL90mm巾の場合)からの貼り始めになるためオーダーパネルの数が多く、施工に必要なパネルが
複雑化しがちになります。(とはいえそこまで複雑ではありませんが)
また低床床や和室の場合は「内納め」仕様にすることが必要となってきます。

以上、ちょっとした仕様のご説明でした。

最後に「際根太」の写真を貼っておきます。

倉庫の入り口が4m5cm位なのに対し、際根太が4mあるため倉庫に入れるのが少しだけ手間がかかります。

それでは次回更新まで失礼致します。

エコマテリアル事業部 加藤

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