床下断熱と基礎断熱

こんにちは。チームアイネックスの加藤です。

今回は基礎断熱と床下断熱のお話しをさせて頂こうと思います。

まずは基礎断熱。
こちらの工法は基礎外周部に対して屋内側or屋外側に断熱施工をします。
屋外側に施工する場合はほぼフェノールフォームを外側は貼りつける工法になり、屋内側の施工の場合ですと、フェノールフォームや30倍発泡のウレタンフォームで施工します。

そして床下断熱の場合は床下部分にフェノールフォームを充填するか、100発泡のウレタンフォームでの施工になります。

それぞれの工法のメリット、デメリットは大雑把に言うと下記になります。

基礎断熱のメリット
 ・気密性が確保しやすいため、高気密住宅を作りやすい
 ・床下が蓄熱層となり、地熱(自然エネルギー)を活用できる
 ・床下を収納庫などに使える

基礎断熱のデメリット
 ・シロアリ対策(防蟻処理)が必須、薬剤によるシックハウスの恐れあり
 ・床下がコンクリートで囲まれる為、適切な換気対策が必要

床下断熱のメリット
 ・シロアリに強い
 ・床のすぐ下を断熱するため、床の暖かさを感じやすい

床下断熱のデメリット
 ・施工を丁寧にしないと、床下の断熱が重さで下がってしまい
  隙間が出来る → 断熱効果が薄れる

土台パッキンも基礎断熱の場合は気密タイプを選択する場合がほとんどです。

それぞれの工法でこのような特徴があるので、基礎及び床下断熱の工法を選択する場合にも色々と考慮する必要が出てくると思います。

弊社ではウレタン吹付はもちろん、ネオマボートや床下断熱専用のjupiiなども取り扱っておりますので、なにかあればお声をかけて頂ければ幸いです。

jupiiに関しましてはプレカットも扱っております。お気軽にお問い合わせください。
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それではまた次回更新まで失礼致します。

エコマテリアル事業部 加藤

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