皆さんこんばんは、チームアイネックス・営業企画室の天野です。

先日所用で（勿論仕事ですよ！）神奈川県庁に行って参りました。
到着早々、管轄部署を間違えて意気揚々と本庁舎に乗り込んでしまい、
「窓口が違いますよ」という役所定番のバトンリレーと相成りましたが、
いわゆる「登録有形文化財」の建造物である本庁舎の中を色々と見て回れたので
ある意味間違えて良かったのかもしれません。
良かったハズだ。
良かったと思いたい。
（用件は10分で終わったけどね！）

見た目で何となくは分かっていましたが、wikipediaで調べてみるとやはり由緒ある建築物のようで、
1928年竣工＝築77年の鉄骨鉄筋コンクリート造。
独特の外観や、昔の学校のような内装、更にはレトロなエレベーターがあったりと、
外も中も当時を思い起こさせる作りでしたが、
何より総工費「275万円」というあたりが一番時代を感じる部分でした。

最近記念Suicaで注目を浴びた東京駅もそうですが、明治・大正・昭和初期の
建物はある種の流行り（本来は「様式」と言うべきなんでしょうけど）が
デザインに現れていて、見ていて楽しい建物です。
建築史や構造力学に明るい人なら、もっと違った目線で楽しめるんでしょうね。

県庁舎の中をパシャパシャ撮影するのも後で怒られそうなので、
向かいの建物をパシャリ。

開港記念会館（だと思う）！
本庁舎、税関と並んで横浜三塔に数えられる、有名な歴史的建築物だそうです。
恐らく海外旅行の方だと思いますが、観光者と思しき方々が記念写真を撮ってらっしゃいました。

良いなぁ。
県庁舎って、要するに役所じゃないですか。
大仏もある、小田原城もある。その上ただの役所が観光地になるなんて、贅沢ですよ。
私の故郷のさいたまに、一つでいいから分けて欲ｓ（以下略

営業企画室　天野