「鈴木さん具合でも悪いんですか?」
同じ日に数回、別の方からこんな事を言われてしまった。
「別に悪くないですけど…何で?」
「具合悪そうな顔してましたから」
自分では気がつていませんでしたが、要するに“仏頂面” “しかめっ面” をしていたのでしょう。
(仕事が立て込んでいて)なんて理由にはしませんが、どんな状況であれ、
廻りの方にそんな言われてしまう様ではまだまだ修行が足りませんな・・・。
「武士は喰わねど高楊枝」、少し違うなー。
「顔で笑って心で泣いて」、これもちょいと違うというか全く違うな。
上手く言えませんが、“しかめっ面” “仏頂面” をしていても何も良い事は無いですし起きませんよ、
と言いたかったワケです。
笑顔がある場所と云うのは、やはり全体的に良い雰囲気になっていますものね。
医学的に見ても、笑顔で居ることは健康に非常に良いそうです。
少々難しい単語出てきますが、笑う事によって
脳が刺激されそれが神経へと伝わる
↓
神経ペプチドという免疫機能活性ホルモンなる物が分泌される
↓
その神経ペプチドが、白血球の一種であるリンパ球と結びつきガン細胞や細菌に
↓
感染した細胞を死滅させて、ガン細胞の “殺し屋” と言われている
「ナチュラルキラー細胞」なる細胞が活性化する
↓
モルヒネの数倍にもなる鎮痛作用と快感作用がある「ベータエンドルフィン」
とかいうホルモンも大量に分泌される
こんな感じで笑うだけで免疫力がUPされ、自己治癒力が勝手に体の中で
向上しているらしいです。
別にその動きが目に見えたり体感出来ている訳ではないので本当かいな、と思ってしまいますが・・・。
そして面白い事にこれは作り笑いでも同じ現象がおきて「ナチュラルキラー細胞」君が
ちゃんと活躍してくれるそうです。
これとは反対に「怒ったり」「強いストレス」を感じると、
“蛇毒”(これの説明は長くなるので割愛。要はヘビの毒です)の次に毒性を持っている物質
“ノルアドレナリン”という怖い物質が、脳から分泌されるそうです。
そういえばよく笑っている人は健康そうな人が多い気がしますし、
反対にいつもどこかが具合が悪い、と言っている人は日頃から笑顔でいる時間が少ないですかね。
これは有名な「鈴木総合研究所」の見解ですけどね・・・ウソです。
ここでとある方のブログに書いてあった一節を書いてみます。
「笑顔を浮かべているとき、ヒトは明るく、リラックスしている状態だから心に余裕が生じ、
外に心を開いている状態といえる。
不安・不満を乗り越え、それなりに「プラス思考」の状況にあるということだろう。
仏頂面では心は開かない。
他人を受け入れるどころか自己すらも否定し、過剰に緊張し、人とうまく話せなくなっている状態だ。
仏頂面では暖かい会話なんて成り立たない。
すぐに対立関係になってしまう。(中略)
ヒトは決してひとりでは生きられない。自分以外のヒトに支えてもらって生きている。
しかし、意外とその自覚は最近の若い者には、イヤ、中年にすら欠けているのではないか?
実際には「孤立」しているのにそれを「自立」と誤解して誤った自信を持っている。
「孤立」しているヒトほど知らず知らず周りの人に迷惑をかけ、世話になっているものなのだ。
それに気づいていないだけなのだ。」
割り箸を使った笑顔の練習方法で良い物がありましたので皆さんも試してみて下さい。
これから年末年始の忙しい時期になり、とかく忘れがちですが、皆さんも「笑顔」を忘れずに。
マク○○ナルドではありませんが「スマイル 0円」です。
事業部統括 鈴木 でした。