年齢と器に思うこと

こんばんは チーム アイネックス リニューアル事業部 市川です。

いやー皆さんのブログにもあるように大変な大雪でした。                                                                           厚木では国道など月曜には普通に走れましたが、

自分の住んでいる津久井地方は山梨とあまり変わらず、車がまともに走れる 状況ではなく、5日を経過してもまだ道路の真ん中に車を乗り捨てている状況も見られました。

降雪のあった土曜日には津久井も山梨と同じく実は孤立しているのではと思わせる状況でした。我が家の食糧を支える畑には股下まで雪が積もり、今でも収穫は困難な状況。

当然何処に何があるのか分からないため畑にも入れず、ちゃんと雪の下で生きているのか心配です。何とか皆無事でありますように…

写真は畑の状況です。白菜さーんどこですかぁ?IMG_2700 (1024x768)

 

 

 

同じ神奈川県内でも雪の降り方は違うものだと実感しました。

伊勢原や秦野はほとんど道路の影響はなく、先日行った川崎も特に大通りなど雪が降ったのかも疑われる雪量の少なさ。こちらは丸2日、先週も含めて丸4日雪かきしてもハケない量だというのに。

まぁ海際と比較してはいけませんね。

でも僕の中のリトル市川が言うのです。

雪が降っても山が好き。田舎暮らし好き。でも雪かき腰痛い。

 

― という事で川崎に防水紙張りに行ってきました。大通りに面した商店の改修です。

IMG_2756 (768x1024)

 

 

 

 

足場の縦柱と隣家、この建物との間に体ひとつ通る幅がなく、角部は端まで行ったら 逆回りして次の面に行くという状況。その中で開口部を切り欠き施工をしていくのはなかなか困難な作業であり、効率も悪い。いい経験をさせて頂きました。

困難な環境で仕事をしていくと、またひとつイメージの引き出しが増えたなと思えます。今後の歩掛りの想定に役立て活かして行きたいと思います。

想像力が無いと、仕事の段取りは上手くいきません。想像力をつけるには、より多くの より困難な現場の経験が必要です。でも自分一人の経験では時間が足りない。

幸いにも自分の上司や、この会社の人達は経験豊富な方が多い。今後も迷惑をお掛けするかもしれませんが、皆さんの経験値を少しずつ分けて頂き、多くの現場を乗り切りたいと思います。

つらつらと題名と関係ない内容を書いてしまいましたが、なぜ’年齢と器―’という題名なのかというと、今日は自分の誕生日でありまして、知らず知らずのうちに年を重ねていたなと実感してしまうのです。特にこの会社に来てから周りを見渡してみると自分より年下の方が多いという事ことに気づきました。

今までは若い方側の人間であったのに、ムムッ!なんだかみんな若い人なんだなと…

かの吉田松陰などは19歳にして長州藩の兵法の講師をしていたのですから、別に年齢など関係無いのだと思いますが、逆に歳若の人に教えを被るというのはどんな感覚であったか。

自分が思うに、そこに存在するのはその人の持つオーラであったり、器であったり、才覚であったりする部分にその魅力を感じ、この人と仕事をしたいと感じるのでは  という事です。あるいは年齢などまったく頭に無く、この役を全うするために自分は生まれてきたと感じられた人が多かったのか。今の自分と比較してみたりします。

今、NHKの大河ドラマ「軍師 官兵衛」が放送されています。なかなか主役では出てこない人物ですが、戦国風雲の時代の他の人物伝の中では必ず登場する名前ですね。そういう官兵衛のような人物が好きで今回は大河を見ていますが、(大河は内容をかなり端折ったり、人物観が演じる俳優によって大きく変わるので普段はあまり見ないのですが)まさにそこに生きる人々は、自分の器を知り、その時代に自分の生きる道、死に場所を見つけ、命いっぱいに生きている姿があります。

本当にそんなに熱いハートの持ち主ばかりがいたのかという部分には大河ドラマという部分を差し引いても多少の疑問は残りますが、今よりは間違いなくそういう風潮はあったのだろうと思います。

自分も小さくとも自分の器を知り、自分の置かれた立ち位置を理解し、持てる力いっぱいに活躍できるようになれればいいなと、誕生日を迎え思うところであります。

なので、元々年齢など気にはしていませんでしたが、今後も年齢を問わず多くの人に出会い、多くを得ていきたいと思います。

 

リニューアル事業部 市川

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です