2018年 年末

皆様、こんにちは。
開発営業事業部 兼 東京外装事業部 兼 エコマテリアル事業部の大久保です。

2018年も今日を含めて残り10日。
毎年の事ではありますが、この時期は多忙を極めております。

私なりに今年を振り返ってみますと、自然災害の多い一年であったように感じます。
今年の漢字が「災」であった事や報道などの影響もあるのですが、やはり弊社の主業務の一つである外装工事は自然との闘いであるとも言え、印象が強いのであろうと思います。
桜の開花の頃に雪が降り、平年より22日も早く、関東甲信地域では初となる6月中の梅雨明け。梅雨明け後には、酷暑が待ち構えておりました。連日の最高気温40℃近い気象条件は、本当に危険との隣合せでありました。
そういえば、東から西に進む変わった進路の台風もありました。
台風と言えば、9月の台風21号、10月の台風24号が深刻な被害をもたらしました。特に、関東では台風24号の被害が大きく、10月・11月、そして12月の今でも、屋根工事が追い付かない状況となっております。
全国を見渡しましても、西日本の集中豪雨・北海道胆振東部地震といった大きな自然災害もございました。
被災された方々へ心より御見舞い申し上げると共に、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さてここで私が思うのが、この2018年の気象がはたして「異常」であったのか「正常」であったのかという事なのであります。今年がたまたま厳しい気象条件が重なったという事であれば、異常気象なので仕方が無いと考えざるをえないのかもしれません。
しかしながら、私的には来年以降もこういった過酷な気象条件が続くような気がしてなりません。つまり、かつての異常が今の正常と考えねばならないわけです。
そうした場合、弊社に限らず、建設業全体、他業種にも言える事ですが、安全対策を抜本的に見直す必要がございます。記憶に新しいところでは、鉄道会社は計画運行等の安全対策がすでに取られておりました。他業種ではすでに対策を取り始めているという事です。
私は、常々「安全よりも優先される事項は無い」と言っているにも関わらず、充分な安全対策を整えきれていない事を反省しなければなりません。

私の予想に反して、2018年がたまたま「異常」であったと言えるような、平穏な2019年にが来てくれる事を切に願っております。しかし、2018年が「かつての異常が正常」の正常元年であった場合も想定し、安全について考えながら年を越したいと思います。
本年も大変お世話なりました。

開発営業事業部 兼 東京外装事業部 兼 エコマテリアル事業部 大久保

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