雪が溶けて川になって何とかかんとか

もうすぐ春ですねー、なんて言うと色々とマズイのでしょうか。(挨拶

皆さんこんばんは、チームアイネックス・経営企画室の天野です。
いきなり際どい時事ネタ(時事か?)を放り込むくらいには今日も元気です。

1月・2月の風物詩と言いますか、ここ最近では珍しくなくなってきましたね。雪。
厚木市=山が近いせいもあるのかな?
私がまだ幼気な埼玉県民だった頃には、雪なんてとんと珍しい現象でした。
降っても積もることが稀で、幼少のみぎりに雪合戦した記憶はあれど、
雪だるまやかまくらとなると雪量が足りず、断念した記憶があるくらいです。

「太陽の動きがどうのこうので、なんやかんやで20XX年には氷河期が到来する!絶対にだ!」
と叫ぶ気象学者もいるくらいで、地球規模で寒暖の差が激しくなっていると感じる今日この頃。
そんなことを考えていると、高校生の折、理科の授業選択で地学を専攻したのを思い出しました。

光は一秒間に 300,000km 進むと言われています。
私たち人間は、全ての現象を光を認識することで(=視覚を使って)捉えていますから、
例えば目の前の人がジャンプしたとして、
それが自分の網膜を通して脳が「あ、目の前の人がジャンプした」と認識するまでの間、
ほんのほんの一瞬ですが、タイムラグが生じているワケです。
300,000km 離れている人がジャンプしたら 1秒後、
1m 離れている人なら 0.000000003秒後 に「ジャンプした姿」を認識することができるのです。

その理屈で言うと、地球から太陽の距離が 149,600,000km ですから、
今私たちが見ている(浴びている)太陽の光は、149,600,000 ÷ 300,000 = 498 秒
約8分前のものだということになります。
太陽が爆発した事実から地球が何とか対策を打つまで、8分の猶予があるワケですね!
(どうやって太陽の爆発をタイムラグ無く知るのか、という矛盾はさておき)

何が言いたいのかというと、
そんな遥か遠い遠い「太陽」というストーブを頼りに私たちの生活は成り立っているワケで、
そのストーブがちょっと調子悪くなるだけで、私たちの生活は簡単に崩れてしまうということです。
太陽を人間に例えるなら、今の気象変動なんてクシャミにも及ばない一瞬のゆらぎなんでしょう。

まぁストーブをタダで使わせてもらっている身ですから、文句を言っても始まりません。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉を信じつつ、横浜の雪の中を凍えながら帰宅した私でした。

…この写真を使いたかったが故のうんちく教室だったんですけどネ!

経営企画室 天野

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